2012年3月31日土曜日

出発。

先日、以前に初級を教えていた学生二人があたしに会いに来てくれました。
なんでも、日曜日に日本へ出発するとのこと。
彼らは成績優秀で、奨学金を得て2年間日本へ行きます。
ていっても日本語はほぼゼロ。あたしの初級クラス40時間のみ。
・・・大丈夫かな。^^;

一人は彼のフェアウェルパーティーに招待してくれて、一人は「最後に授業を受けたいです。明日来てもいいですか?」と。
そしてセネガル服をプレゼントされました。^^

次の日の授業はあいにくの寿司パーティ・・・ 
こんな時に限って、またこんな授業。。w

自分じゃ絶対選ばないセネガル服。w

当日はパーティの後、最後にオフィスで話をして、「ありがとうございます!お世話になりました!」と言って去って行った彼。
後ろ姿を見ながら、なんだか喜び、悲しみ、心配、後悔・・・色んな感情で何て言っていいか分からなかった。

あたしが初級の40時間で彼に教えられたことは、ほんの少し。
きっと、着いたら「みんなが話す日本語、全然わからん!」て思うんやろーな。
あんな授業で良かったのかな、とか、もっと日本の話してあげたら良かったな、とか。
思うことがたくさん。

でも帰ってから日本で会えるのはとても楽しみで。
これがこの仕事の醍醐味かもしれない、とも思いました。
私の仕事はセネガルで終わりじゃなくて、これから先も学生と関わっていける。
どこかで繋がっていられる。これからも学生の成長が見られる。


・・・残り1年切りました。
これからは帰るまでのカウントダウンが始まる。
後悔しないように毎日を大切にしよう。
日本語教師、面白いかもしれない。

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