2012年10月31日水曜日

残り5か月。。

ティエスでタバスキの日に羊を解体していると。
話題が私の帰国の話に。
「3月に帰るねんー;;」っていうと。

ママ 「早くマタ(私のセネガル名)にセネガル人男性を探さないと!」

長男 「羊みたいにマタの足をくくって帰れなくしよう!」

長女 「帰る前にセネガル服作るわ!何色が良いー?」

・・・と。
なんだかマイペースな家族の会話に笑けました。w





とはいえ、残り5か月。

日本に帰りたくないか、というと嘘になります。
セネガル大好きやけど、日本でやりたいこともたくさんある。

お腹いっぱい日本食食べたいしw、

家族や友達にも会いたいし、

行きたいところもいっぱい。

帰国後のことを考えるだけでわくわくします。^^
私はもともとそんなに日本に対する帰属意識がないんやけど。
でも2年ぶりの帰国は楽しみ。

胸を張って帰れるようにこっちでの活動、もう少しがんばります。
そろそろ学生卒業しないとなー。。^^;





2012年10月30日火曜日

TABASKI2012。

久しぶりにタバスキ参加のため、ティエスの家族の元へ!!

「タバスキ」はラマダン(断食)から60日後に羊を生贄として捧げて友人、家族、親戚らでお祝いするセネガルの一大イベントのこと。

去年も参加した私は2回目。^^
みんなこの日のために服を新調したり、化粧したり、気合いの入れようがすーっごい。
タバスキ前日のマルシェはいつも以上に賑わってたし、ティエスに行くまでの道も混んでて大変でした。
セネガル人はギリギリに準備するからいつもバタバタ。。


そんなこんなで、タバスキ当日☆

男性は朝からセネガル服を着てモスクへ。
パパかっこいいの!
女性はお家で野菜の皮剥いたり、切ったり、食事の準備。
 
 
 
 我が家の羊。
 
お祈りの時みたいに羊の口と足を清めて、いよいよ解体!!
 
知らなかったけど、動物をさばくのは必ず男性の仕事だそうで。
女性は命を「産み出す」から、「奪って」はいけないんやって。
でも帰る前に鶏はさばいてみたいです、経験のために。。
 
みんなで解体のお手伝い。楽しい!



羊が解体されたら、女性は料理。
 
お腹いっぱいでぐっすり!かわいいー

夕方からはハロウィンみたいに子供たちがオシャレして近所へお金、お菓子をもらいに。
大人の私も毎年張り切って一緒に回ります。笑
今年はがんばって1,400FCFA(300円ほど)集まった☆^^


毎回帰る度に成長が見られるから今後の子供たちが本当に楽しみ。
未だにフランス語以外の言葉は全然分からないけど^^;、本当の家族みたいです。
大好き!

2012年10月22日月曜日

学生。

しています、最近。^^

CESAGはすっごいインターナショナルな学校で。
学生のほとんどが外国人。
その中にはフランス語圏以外の学生もいるわけで。
日本では聞きなれない国やけど、ギネエクアトリアル、ガーナ、ガンビアとか、スペイン語や英語圏の学生もいる。

そこで、学校が始まったばかりの今、留学生向けのフランス語クラスがあります。
その担当がなんと私と事務所をシェアしてるMadam Balimaだったので、最近、先生に頼んで私も授業を聴講させてもらっています!^^

授業は毎日9時~17時。
文法とかライティングが中心やから超!勉強になるし、やっぱり一人でするよりクラスで他の学生も一緒の方が刺激になる。
何より、学生ってラクチン~☆笑

何かを一生懸命勉強するって、本当に面白い。
みんなに付いて行けるように毎日授業の後も復習して、予習して。。

タダでこんなハイレベルな授業が受けられるなんて本当に恵まれてるし、CESAGの学生のことを知る(私ももう学生扱いやけど)にも最高の方法。

今までは教師やから・・・と思って学生とは距離を取るようにしてて、今でもそうしてるけど、やっぱり毎日顔を合わせてると必然的に仲良くなる。
最近は若干学生気分です。^^;

自分の活動は来月から始める予定やから、ギリギリまではどんな無理をしてでも受けたいなー。

フランス語、めっちゃ!難しいけど面白くなって来ました。
もっと本格的に勉強したくなりそう。
あと、スペイン語も。。

いつか、アフリカのフランス語圏に大学院留学もいいなー・・・なんて。
夢は広がる!^^


2012年10月17日水曜日

たずこ来セネ。

なんだか旅行の話ばっかりですが。
まだまだ書きます!^^;

8月に大学の友人たずこが、なんとなんとセネガルまで遊びに来てくれました。
予防注射打って、ドバイで乗りついで・・・日本食もいーっぱい持って来てくれた!!



たずことの再会は衝撃的で。

細い!きれい!白い!

日本人てこんな綺麗なん?笑
自分が日本へ帰れるかどうか、本気で不安になりました。

旅行中、たずこには黒い、黒い、黒い・・・と言われ続け。w
美白決意したよ。。


とはいえ、旅行は最高に楽しくて。
素敵ホテルに泊まって、たくさん泳いで、村行って子供と戯れてみたり、隊員宅を訪ねてみたり。。
日本の話たり、大学時代の話したり、ガールズトークしたり。

移動も多かったし疲れたやろうけど、イヤな顔一つせず馬車にも、ボロボロの車にも乗ってくれました。w



心配してた食事や水も大丈夫やったみたいで、無事楽しんで?帰ってもらったので本当に良かったー^^
遠いところまで来てくれて、いーっぱい日本食持って来てくれたたずこに感謝感謝です。
ありがとう。また日本で!!!☆

移動中ー
馬車で村に!
ザ・協力隊!
子供いっぱい。
サンルイなおちゃんと。
サリーの素敵ホテル!
たずこマンゴーばっか食べてた。w


日本のみなさま、私の活動は残り半年ですよー!!
ぜひぜひセネガルへ遊びに来てください。^^

2012年10月15日月曜日

勝ち負け。

セネガル人は、勝ち負けにこだわる。子供も、大人も。
本当に尋常じゃないぐらい。

子供とゲームとかレース(リレーとかね)をしても、明らかに負けてるって分かると走るのを止める子とか、歩き出す子がいるぐらい。
「最後まで諦めない」って日本ではよく言われるけど、セネガルでは勝たなければ意味がないようで。


・・・昨日、みんなが待ち望んでいたサッカーの親善試合がありました。

セネガル VS コートジボワール

コートジボワールは格上の相手。
でも、今回はホームでの試合やからみんな気合い入ってた。

               ************************

前半は0-0の同点。
後半にコートジボワールが1点勝ち越し、それからペナルティーで、きれいに2点目を決めると。

怒った観客が客席に火を点けた。

それをきっかけに、あちこちから火が上がって、石が投げ込まれて、物が壊されて、大混乱・・・・

まだ残り15分ぐらいあったのに、試合は中止。
コートジボワール側も怒り出すし、警察は呼ばれるしで、まさかこんなことになるなんて。

情けない。。
恥ずかしくないのかな、と思いました。

幸い、コートジボワール側も無事で特に大きいケガはなかったみたいやけど。
http://www.lemonde.fr/sport/article/2012/10/14/can-le-senegal-elimine-face-a-la-cote-d-ivoire-apres-une-emeute_1775211_3242.html

実はこの試合、友達と見に行こう!って言ってたので。
行かなくて本当に良かったー++;

「結果が全て」のセネガル人。
結局、罰として来年のアフリカカップ参加が不可になったみたいやけど。

負けて学ぶこともあるのになー・・・と残念に思いました。

2012年10月12日金曜日

ひとりごと。

2か月振りくらいにセネガル社会に復帰すると、CESAG内だけではなく、周りの友達にも変化が。

①翼(セネガル人の友達)がフランスへ留学、しかも2年間帰って来ないらしい。
そこまで余裕のある家庭ではないと思ってたんやけど、どうやって行けたのか謎。
学(彼の従弟)は彼がフランスにいることを知らず。

②友達が結婚?、フランスへ。
この子はちゃんと連絡してくれたんやけど、フランス人彼とフランスへ移住。
周りの友人たちは何も知らず。

③直属の上司が転職のためCESAG退職。
より条件の良い仕事が見つかったそう。
私には一切連絡なし。


セネガル分かって来た!って思ったけど、わからんー!!笑

セネガル人は人と人とのつながりが濃いようで薄いのか、人間関係がとってもドライ。
家族の絆は強そうやし、みんな助け合って生きてる。
他人との距離も近くて知らない人でもすぐ話かける。
毎日の挨拶も長い。

でも、広く、浅くなのかなーと思います。


とりあえず私は、仲良かった友達が二人もいなくなって、がっかりです。。;;



古城巡り。

トゥールは知る人ぞ知る、古城巡りの拠点。
周りにとーってもたくさんのお城があります。

「お城を見に行く」っていうのは、どうやら日本で「お寺を見に行く」ような感覚のようで。
どこも観光客でいっぱいでした。^^;

Azay le Rideau(アゼ・ル・リドー)
「ロワールの真珠」と呼ばれるほど美しい、こじんまりとしたお城。
電車で行ったんやけど、このお城がある街も小さくてかわいかった。

 
 
 
Chateau de Chambord(シャンボール城)
あのレオナルド・ダ・ヴィンチが設計に関わったとされるお城。
ミーハーな私は彼の名を見て行きたくなったんやけど、観光客が一番多かったかも。。

 

Chateau de Chenonceau(シュノンソー城)
私のお気に入り!!
女性目線で建てられたお城。庭もすっごい素敵で、内装やキッチンもかわいい。
ルイ14世の部屋も再現されてる!
ここにはもう一度行ってみたい。



 

私は昔からお寺巡り大好きなので。
歴史を調べながら、説明を読みながらお城を見て回るのは楽しかった。
やっぱりフランスの建造物って美しいと改めて思いました。

でもフランスに実際に行ってみて、日本とフランスは少し似てるような気がしています。
独自の文化を大切にしていて、外から入るものに少し閉鎖的なところとか。
建物、映画、音楽、お笑い、食べ物、ファッション・・・どれをとっても、フランスにオリジナリティーがある。それから日本にも。^^

カタチは全く違うけど、日本と似ているような気がしてまた少しフランスが好きになりました。

フランスプチ留学。

9月の初めから10日程、念願のフランス留学に行って来ました!!
セネガルに来る前からプチ留学を決めていた私。
言語を勉強するならやっぱりそれなりのレベルに持って行きたいし、現地で住む方が早いだろうと思っていたので。

今回選んだ街は、フランス語に訛りがないと言われているTours。
調整員の方にお勧め頂きました。^^

現地ではホームステイして、語学学校に通って。。

私のクラスは10名程で、ベルギー人、スイス人、イギリス人、サウジアラビア人、コロンビア人と国籍もぐちゃぐちゃ!!
初めは不安だったのですが、みんなすっごい良い子(年下ばっかり。ww)で、刺激になりました。

心配していたフランス語も、会話ならわりと問題なくコミュニケーションがとれたのですが。。

問題は、リーディング、ライティング・・・

英語でも読むのは苦手な私はましてやフランス語なんて。。^^;
みんながすーっと読むところ、私は一人辞書を使いながら、先生に質問しながら。。

短い時間すぎたけど、学校に通うことで課題がたくさん見つかり、またフランス語の面白さを実感しました。^^
今度は長期で留学してみたいなー・・・

                    ******************
ただ。。
余談ですが、フランスに住んでみて、フランスでは挨拶が少ない!と感じました。笑

セネガルでは知らない人にも挨拶するし握手するし、道端でも声掛けられるし、知らない人とでも雑談するし。
フランスはとにかく会話が少ない!!子どもも少ない!w
一人で歩いていると、何となく寂しく感じました。

生活するには、先進国の方が圧倒的に住みやすい。
でも、人と人とのつながりは携帯電話やインターネットが普及しすぎて希薄になっているのかなーなんて、ありがちなことを一人で考えてみたり。

これから先の自分の居場所を考える上でも、とても良い経験。

フランス語がんばります。






2012年10月9日火曜日

元気です!

なんだか更新が久しぶりになってしまったけど。。
私は元気です!w

8月末~9月までCESAGから休みをもらい、いろーんなところに行って来ました。

8月 YMCAキャンプ
   日本の友人たずこ来セネ国内旅行

9月 フランスプチ留学、フランス・スペイン旅行
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書きたいことはたーくさんあるので、少しずつアップしていきますー^^


今日、久しぶりに学校に顔を出すと。
あまりの人事異動、新入生の多さetc.学校の変貌ぶりにビックリしました。

仲良しの友達がフランスに留学してたり、頼りにしていた同僚が転職していなかったり。
私がモタモタしている間にも世の中は確実に動いてる。

明日からとりあえず1クラスだけ授業再開!
ついに残り任期6か月!がんばります☆