それはつまり、私たちが子供の頃にクリスマスやらお正月やら誕生日やらを楽しみにしてたのと同じ感覚のようで。w
そんな特別な日に、「家族で一頭、羊をさばく」というのがとってもアフリカ的ですが。笑
今回、またまたティエスの家族の元に帰りました。^^
そして当日、朝になると何やかんや7時半に起こされて、「マター!!!」って子供が言うから、「何?」って聞いたら、ニコニコしながら「今日はタバスキやで♪」って。笑
かわいすぎる!!
知ってるよー・・・^^; そのために来たんやん!w
羊をしめる以外は、コリテと何ら変わらないような気がしましたが。。
男性陣は朝からセネガル服に着替えてモスクへ。
モスクではお祈りをした後、マラブー(イスラム教の宗教指導者)が羊を絞めるらしい。
で、帰って来たら包丁を用意して、男性陣で羊をしめる。
男の子たちが羊を押さえてる間にパパが首を切ってとどめを刺した後、血抜きをして、長男の指示でみんなでバラバラに。
動物を捌くところを見るのは私は今回で3回目。
鶏、豚、羊・・・
息をしてる時はごめんね・・・って思うんやけど、血抜きして、皮を剥ぎ始めると恐ろしいもので、美味しそう!と思うようになっていました。。^^;
皮剥ぐのも手伝ったしね。
夜になると、みんなでオシャレして、子供達と一緒に近所にお金をもらいに。^^
かわいい!
あたしはコリテの時に作ってもらった服でいいや、って思って今回何も持って来なかったんやけど。
家族にそんなのダメ!と言われ・・・前日に服とアクセサリーを買って来てくれて。
しかも近くのお家で髪を編んでもらって。
全身、完全にセネガル人チョイスのファッション!
「ブルー&オレンジ!」w
家族や近所では評判でした。^^;
タバスキは食べまくって、遊びまくって、オシャレして。。。
そんな、いろんな欲求を満たした、盛りだくさんの1日でした。^^
・・・物質的な豊かさはもちろん日本の方が断然上。
こっちでは誕生日もほとんどお祝いしないし、プレゼントなんてもうら機会無いと思う。
でも、家族みんなで協力して羊をさばいて、料理して、一緒に食べて。
髪編んで、オシャレして、あーだこーだお喋りして。
そんな時間が、なんだか懐かしく感じました。
~余談~
羊を絞める作業は男性陣の仕事なんやけど。一番年下の、私のお気に入りSidiは作業中、呼んでも呼んでも来なくて、しまいには家の中に隠れてしまった。
後でお母さんに話を聞いてみると、Sidiは前日まで「どうして羊を殺さないといけないの?明日はチェブジェン(野菜と魚の混ぜご飯)やヤッサプレ(鳥肉の混ぜご飯)でいいやん!」ってずっと言ってたんやって。
かわいすぎる!!!!
そんな心優しい、臆病なSidiもそのうちしっかりと手伝うようになるんだろーな。。
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