2013年3月29日金曜日

そして。

3月27日。

たくさんの人に見送ってもらい、日本に帰国しました。

空港まで来てくれた!
日本語クラブメンバー


飛行機は、セネガルのダカールからフランス、パリ、そして、東京・・・
やっぱりセネガルと日本は遠い。

よくみんな、こんな遠い国の言語・日本語を勉強してくれてるなって改めて思った。^^;

着いてすぐは、自動販売機に驚いたり、コンビニに感動したり、居酒屋に興奮したり、2年振りに同期と再会したり。。

新鮮なことばっかりやったけど、

2日もあればびっくりするぐらい簡単に馴染んでいく自分もいます。

でも未だに学生のことを思って、ワンピースのTシャツがあれば「これ買って送ろうかなー」って思ったり。
ドラゴンボールのオモチャがあれば「これ喜やろなー」って考えたり。

ほぼ毎日CESAGの誰かとは連絡を取ってるけど、やっぱりセネガルにいるのと、日本からスカイプやフェイスブックをするのは違う。

既にセネガル帰りたいです。^^;


 
 

2013年3月26日火曜日

CESAGにほんごくらぶ。

今回のイベントは、本当に本当に日本語クラブメンバーが頑張ってくれました。

そこで、打ち上げにみんなでレストランに行ったんやけど。

みんなでお箸でご飯食べて(争奪戦になった・・・w)、

日曜日よりの使者とバンザイ歌って、

カンナムスタイルのダンスして、ソーラン節踊って。。

 
 
学生からサプライズしてもらった☆

最後の方に突然、「Azusa Arigatou gozaimashita」って書いたケーキとたーくさんのお土産(木彫りの像とかいっぱい。w)、写真が貼ったボードが出て来て、見た瞬間に号泣。


えへへ。幸せです。

この子たちの為なら何でもできる、そんな風に思えるメンバー。

彼らは私にとって、学生であり、先生であり、家族であり、友達であり、ライバルであり。。笑

この日も私は何度も泣いてしまったけど、

学生も(男の子も!)泣いてくれて。

泣かない子も、「おとこの ひとは なきません。 わたしは うちで なきます!」て言ってた。笑

本当に、本当に、きみにあえてよかった!!
 



ピキンの活動終了。

最後の1週間は本当に目が回るくらい忙しくて。

日本祭の報告書と決済、

お世話になった人や友達への挨拶、

授業、テスト、成績付け、

そして、部屋と事務所と教室の片付け。。

最後までたくさんの人に迷惑をかけてしまったけど、自分でも良くやったと思います。。
自画自賛。笑

日本祭後も、結局ほぼ毎日徹夜やった・・・

そんな中、ピキンの活動先でも、お別れ会?発表会?を企画してもらって。
JICAの調整員の方と、学生二人と参加しました。^^

いざ行ってみると、すっごい人!
テレビも来てる!w

遅刻したので申し訳なかったけど、なんだか大がかりなイベントになっていてびっくりしました。

みんなの前で子供たちと日本語の発表をして、歌を歌って。

証明書と、セネガル服を頂きました。^^

この日のイベントがテレビにも映ったようで。
いろーんな人からテレビ見たよ!って言われた。

ちょっとやらせチックやったけど、

ウラの目的が見え隠れしてたけど、

いち日本人に、ここまでやってもらうと、もっと真剣にやれば良かった・・・と反省。。
でも久しぶりに会った子供たちはかわいかったー☆

 


2013年3月25日月曜日

22-4ソワレ。

あまりここには書いたことがなかったけど、隊員の間でもイベントはたくさんあって。

帰国隊員の送別会を企画するのは、一つ前の隊次の役目。
私たちも1月に帰国した隊員のソワレ(パーティー)を企画しました。^^

今回は23年度1次隊のみんながソワレを企画してくれて。
1次会をレストランで、2次会をドミトリ―やってくれたんやけど、ドレスコードはセネガル服☆

みんなカラフルでとても素敵でした^^
私もこの日のために?って訳ではないんやけど、ピキンのクチュリエに飾ってあったモデルを元に、セネガル布でドレスを作って。

 ミニーちゃんの案内。
22-4女子。 22-4男子。
 
 
美味しいご飯をたくさん食べて。

普段話さない人と話してみたり。

サプライズ?でムービーを用意してくれたり。

みんなからのメッセージが準備されてたり。

今まで見てきたソワレが自分たちの番になるなんて、不思議な感じ。

 
 
23-1のみなさん、来て下さったみなさん、本当にありがとう。
いよいよ帰国です。

 大好き同期。

2013年3月24日日曜日

反響。

土曜日に実施した「日本祭(journée du japo)」。

今回は自分の中でただの「楽しい」だけの日本祭にしたくないという思いがあって。
震災のことに触れたり、アナクレータの日本での時間を伝えてもらったり、私もお礼のスピーチをさせてもらう機会を作ったり。。

内容自体は前回と大きくは変えてないから何とかなるだろうとは思ってたけど。
今回は日本語クラブメンバーが本当にがんばってくれて、いつも私を支えてくれました。

みんなががんばった分だけ楽しんでくれたみたいなので、苦労して一時は「止めればよかった・・・」って思う時さえあったけど、終わってみると本当に企画して良かったと思えます。

日本祭終了後は・・・
CESAGで周りから良かったよ!おめでとう!と言われる機会も増えて。

テレビ見たよ!新聞見たよ!と声掛けられることもあって。

学生の「こんにちはー」っていう日本語の挨拶も増えて。

何より、CESAGで日本語クラブの存在感を見せることが出来て。

日本語クラブメンバー初め、多くの人が以前よりも頻繁に私の事務所に来て、一生懸命日本語で話そうとしてくれる。

それだけで十分です。^^

今日は日本語クラブメンバー数名でお昼ご飯食べに行って、授業をして(たくさんプレゼントもらってたくさん写真撮った☆)、その後また日本語クラブメンバー数名とビデオ見たり喋ったり。。

みんなが気を使って声をかけてくれて、毎日が誕生日のようです。^^;

2013年3月23日土曜日

日本祭。

この日は、こんな無茶なスケジュールに本当に学生がよく頑張ってくれたなーと思うけど、、スピーチコンクールの後は日本祭!!^^;
がんばって練習して来た「ソーラン節」と劇「かぐや姫」発表の場。

プログラムは以下の通り。
①日本紹介フィルム
②CESAG学長代理、JICA所長挨拶
③震災ムービー&黙祷
④日本のプレゼンテーション&クイズ
⑤浴衣ファッションショー
⑥空手デモンストレーション
⑦劇「かぐや姫」
⑧私のプチフランス語スピーチ
⑨尺八&ギター演奏
⑩ソーラン節
⑪日本語の歌「日曜日よりの使者」「バンザイ」

そしてその後、庭で体験コーナー。^^

今回は私もCESAGの教職員と学生にお礼を言うためにスピーチの時間をもらって。
全然準備してなかったけど、泣いてしまったけど、みんなの前で話す機会をもらえて自分の伝えたかったことを自分なりの言葉で伝えました。

本当に帰るんだな・・・
イベント終了時にやっと少し実感がわきました。

日本祭には、なんと約束通りティエスの家族、ピキンの小学校の先生たち、Keur Moussaのマド、メディナの友達なんかも駆けつけてくれて。
大好きな人たちみんなが私の普段の仕事場CESAGにいて、本当に夢のようでした。
学生にわたしのティエスの家族紹介もできました!!☆

そして、CESAG日本語クラブメンバー。最高の仲間です!^^
もぉ最近居心地が良すぎて、みんな冗談言い放題。
誰といても楽しいし、みんな頑張って日本語で話してくれる。
寂しいなぁ。

 
 
 


2013年3月19日火曜日

第4回CESAGスピーチコンクール。

要請に載っていたスピーチコンクール。
正直、初めからこれが一番不安でプレッシャーでした。
自分にそんな大きいイベントが出来るのか、学生をそこまで指導できるのか。
私は日本でもスピコンに参加したことがなかったので、どのように進めれば良いのか、本当に本当に悩みました。

いざやると決めても学生は原稿出して来ないし、

出して来てもめちゃくちゃな日本語訳やし、

フランス語分からんし。。;;

徹夜の日々が続きましたが、、

大使館、JICA、協力隊隊員、学生・・・本当に多くの方々に助けて頂き、テレビの取材も入って昨日放映されて、大成功に終わりました。^^

日本語を勉強する学生って、わりと大人しい子が多いと思うんやけど。
アフリカやから?か、私の学生はひょうきんな子が多い。
十人十色で、一緒にいるとホンマにいつも大爆笑になります。
「聞いてくださーい!!」って毎回静かにさせるのに必死。^^;

そんなメンバーやからか、スピコンは「詩」の部門に参加する子が多くて。
「スピーチ」の参加は7人で、「詩」の参加は11人!☆

テーマも恋愛ネタ、友情ネタ、家族ネタ、わたしへのメッセージなどなど。
個性が出て面白かった~☆

今回2位になったルイスさんは発表までにポエムを3回も書き直して来た。
1回目は日本語の歌詞の全コピー(これはめっちゃ怒った。)、2回目は「後悔」っていうタイトルの失恋のポエム、そして3回目は日本語クラブメンバーと私へのメッセージ。

私が分からないといけないからか、3回目は英語、フランス語、日本語の3つで書いて来てくれて、原稿をもらった時から何度も泣いたけど、、当日は音楽&ジェスチャー&演技付きでやってくれた。
きっと一生忘れられないと思うぐらいの素敵な発表でした。
本人はすごい緊張してたらしいけど。。^^;

多くの学生のスピーチ、ポエムに涙して、土曜日は一日で何回泣いたか分かりません。
日本帰りたくないです。ww

 バイファール。
 詩部門2位・ルイスさん。
 詩部門1位・バユイさん。
 

2013年3月17日日曜日

こないだ。

午後1時。
いつも通り学生が数名、日本祭の練習に来たから教室のカギを渡しました。
「すぐ行くから先に入っててー」って言って。

他の学生がまだ外で騒いでたから、行くよー!!って呼びかけて一人で先に教室に向かった。
その日はなぜか教室までの廊下に電気がなくて、なんか暗いなーって思ってたんやけど。

教室近くの階段を上がろうとした瞬間に、

真っ暗な中、鬼が二人。


思わず、「ぎゃーーーーーーー><」って叫ぶと、

大爆笑で学生がお面を外した。
やられたーーーー!!!!!w

後から来た学生も大笑いで。
どうやら、仕掛けられたらしい。

「せんせい、すみません、すみません。」って言いながら。

この日は、みんなお腹が痛くなるぐらい笑いました。

こんなことをしてくるぐらい、日本語クラブメンバーは仲が良い。
みんなクラスも、年齢も、国籍も違うけど、「日本語」で繋がっています。
個性豊かで、私は学生それぞれの良いところがたくさん言えます。

・・・昨日スピーチコンテストと日本祭が終わりました。
まだ整理できてないので、もう少ししてから書きますー^^

2013年3月15日金曜日

いよいよ。

明日に迫った日本祭。
CESAGにも学生にもやっとスイッチが入って、みんな気分が高まってる様子。^^

今回は前回とは違い、土曜日の開催なので学生の授業は13時まで。
14時からの日本祭に、本当に人が来るのか?という不安もあって、日本祭の宣伝をかなり行っていて。

CESAG、JICA、大使館、KOICA、ISM、ダカール大学・・・あちこちでポスターを貼りまくったり、

フェイスブックのいろーんなページで宣伝したり、

学校内のテレビで日本CM(スーパーパソコン隊員さん作!)を流したり、

CESAGの学生の授業に乱入して宣伝をしたり、

学生全員にSMSを流したり、

休憩時間にビラを配ったり。

・・・やりすぎ?笑

昨日は学生数名とISMという学校の日本語授業に参加させてもらって、宣伝をして、ビラを配らせてもらいました。^^

今回の日本祭は本当に、「学生と作り上げている」という感じがします。
だから、もしこれで人が来なくて失敗しても既に大満足。

毎日の練習にもみんなほぼ休まずに来てくれるし、最近ますます一体感が出て来た。
いよいよです!!!!